1948-05-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号
内容を申し上げますと「松山機關區の缺勤者は十四日に六十九名に達した為四鐵局では同日やむなく四列車の取消しを發表したが、十七列車(松山、八幡濱間)が同日午後七時三十四分松山驛に到著したとき、突然事情を知つた乘客五十三名は激こうし、松山管理部に嚴談したところ、同部では一人三百圓の宿泊料支辨を申出たが旅客は「宿るのが目的ではなくその總額一萬五千九百圓を乘組合員五名に渡し列車を動かしてくれ」と組合側に交渉し
内容を申し上げますと「松山機關區の缺勤者は十四日に六十九名に達した為四鐵局では同日やむなく四列車の取消しを發表したが、十七列車(松山、八幡濱間)が同日午後七時三十四分松山驛に到著したとき、突然事情を知つた乘客五十三名は激こうし、松山管理部に嚴談したところ、同部では一人三百圓の宿泊料支辨を申出たが旅客は「宿るのが目的ではなくその總額一萬五千九百圓を乘組合員五名に渡し列車を動かしてくれ」と組合側に交渉し
なおその後におきまして、宮城、福島、岩手及び岐阜等が、亞炭の主産地でありますが、その亞炭生産地方におきますところの水害によります各線の復舊状況、及び古間木等における進駐軍の輸送關係等によりまして、仙鐵局管内におけるところの配車が、御指摘のごとくにやや不十分であつた、かような點から見まして、できるだけ車輌の修復をはかりまして、あるいは機關車の修理等を急ぎまして、亞炭の輸送増強等につきましても、滯貨を一掃
目下その工事はやつておりますが、町民としては、その工事と一緒に貨物取扱いをやつていただきたいというのでありまして、さつき申し上げましたように、應分の費用も負擔するというような熱烈なる要望があるわけでありまして、なるべく早く、そうした大鐵局の方から書類が參りましたならば、御處置をお願いいたします。 —————————————
この問題は前にも請願書が本省に出てまいつておりますので、目下大鐵局において實情を調査中でざざいますから、何らか大鐵局の方から意見を添えて、本省に上申してまいることであろうと思います。しかし驛は單線でございますので、これを貨物車扱いをいたすことになりますならば、いきおい貨物の側線もつくらなければなりませず、またそれに對する信號装置であるとか、第一に貨物ホームをつくつていかなければならないと考えます。
名鐵においては百二十四名、大鐵局には百七十五名、廣鐵においては七十九名、四国鐵道局において六十三名、門鐵において百二十四名、新潟においては七十五名、仙鐵七十六名、札鐵六十八名、計九百五十二名が警察權をもつております。司法警察官を配置いたすとともに、司法警察吏、これは直接司法警察官の權限をもつております。先ほど申し上げました旅客、荷物、驛長、車掌區長、自動車區長、驛の擔當助役。
たとえば島根縣の一部などは、廣鐵局あるいは大鐵局の二つになつておるような例外の所もございますけれども、大體これは調和がとれると思う。そこで各府縣から出ていただきまするところの委員は、あるいは交通學に關するところの權威者もございましよう。
尚お話のように、はつきりとこちらの所信を大鐵局にも申しまして、さようなことのないようにいたしたいと思います。ただここで御了承を得て置きたいことは、大體に省營バスをやる場合には、乘合といわず、トラツクといわず、この地方の當業者は事前によく了解をせしめて、そうしてお互いの納得の上でやりませんと、省が既設路線をやる場合には相當賠償を拂わなければならん。
そういうふうに考えておりましたところが、大鐵局の管理部で、姫路の相生起點のものを逆に、今申した省營バスでなしにトラツクを實は考えた、そうして姫路を起點にして、山崎の省の荷扱い所までやる、ここなりますと、宍粟自動車でありますとか、姫路貨物の自動車でありますとか、或いは西播の自動車、いわゆる三つの兵庫縣の貨物の自動車会社の、いわゆる現在の路線に競合路線になつて參ります。
いろいろなもので百四十萬トンの滯貨があるという事實と、それから札鐵局で七月から三月までの間に石炭において二十四萬八千トンの滯貨ができる、數字の上で現状のままであつたらできるという報告であります。
○飯田精太郎君 これをちよつと拝見いたしますと、札鐵局と商工省との計畫の喰い違いが二十四萬八千トンということになつておるようでございますが、おそらくこれは今までに石炭の出るのが計畫の三千萬トンだけ出ておらなかつた。これからその不足は年度末までに取返すという計畫が、商工省の方で新しくできたのじやないですか。
從つて我々として考えられるのは、政府當局として實際に石炭の増産を、國管まで出されようとしておるに拘わらず、實際に札鐵局において二十四萬八千トンの貯炭が今日から見込まれておるということでありますので、ここに我々が心配いたす點があるのであります。それには札鐵局にどうしてそれじや豫定通りに出さないかという問題を提案したのに對して、今の機關車や貨車の問題が出て來たわけであります。
従いましてこの貨車輸送の面につきましては、今後抜本的な解決をはかられる必要がある、特に現在全國の要修繕車の中で三割までが札鐵局管内にあるという状態で、貨車の補修の面につきましても、特段なる配慮が必要であると思います。この點につきましては、現地の要望としては、特に國會の運輸及び交通委員會にこれを要望して、現地に調査團の派遣を要求いたしておりました點を附加えて御報告いたしておきます。